自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2018年3月31日土曜日

「オヤンドネ」



オヤンドネ

アメリカの先住民イロコイ族(セネカ族)に伝わる、東風の精霊。ヘラジカの姿をしている。オヤンドネの息は灰色の霧となって吹きつけ、地上に冷たい雨をもたらす。南風の精霊「ネ・ア・ゴ」とは母子である。

出典:
幻想世界事典
コトバンク
イーグルあれこれ雑記

作者ひとこと:
オヤンドネはヘラジカの姿をした東風の精霊ということだったので、伝承通りの感じにデザインしました。イラストでは風の中から現れている感じに描いてみました。

2018年3月30日金曜日

「タウィスカロン」



タウィスカロン

アメリカの先住民イロコイ族の神話に登場する、邪悪な破壊神。創世神「ティジャスケハ」の弟である。

出典:
神様コレクション

作者ひとこと:
タウィスカロンは、ティジャスケハの弟の邪悪な破壊神ということだったので、ティジャスケハに似させつつ、兄の神聖な感じのデザインに対し、禍々しい感じのデザインにしました。

2018年3月29日木曜日

「ティジャスケハ」



ティジャスケハ

アメリカの先住民イロコイ族の神話に登場する創世神。生命の支配者である。

出典:
神様コレクション

作者ひとこと:
ティジャスケハは生命の支配者で創世神なので、母の海から上がる泡や細胞をイメージしてデザインしました。頭の上には、DNAをイメージした王冠も描きました。

2018年3月28日水曜日

「ネ・ア・ゴ」



ネ・ア・ゴ

アメリカの先住民イロコイ族(セネカ族)に伝わる、南風の精霊。茶色い目をした小鹿の姿をしている。ガ・オーが棲家の南の扉を開けた時に呼応した。千の花の香りや鳥の声、小川のせせらぎを運ぶ風と共に現れ、ガ・オーに平和と喜びに溢れた夏のそよ風の制御を命じられた。東風のヘラジカ姿の精霊「オヤンドネ」とは母子である。

出典:
幻想世界事典

作者ひとこと:
ネ・ア・ゴのデザインは伝承通りにしました。風の精霊なので、宙に浮かんでいるイメージです。

2018年3月27日火曜日

「ガンダヤク」



ガンダヤク

アメリカの先住民イロコイ族の神話に登場する、植物の精霊。小人の姿をした妖精で、淡水魚の守護霊でもある。

出典:
神様コレクション

作者ひとこと:
ガンダヤクは植物と淡水魚の守護霊の小人ということだったので、魚の胴体と頭から植物を生やした姿でデザインしました。

2018年3月26日月曜日

「ガホンガス」



ガホンガス

アメリカの先住民イロコイ族の神話に登場する、精霊の一団。人里離れた岩間や水辺に住む。小人の姿をした妖精。

出典:
神様コレクション

作者ひとこと:
ガホンガスは岩間や水辺に住む小人ということだったので、湿った場所に生えるキノコをイメージしてデザインしました。

2018年3月25日日曜日

「ホノチェノケ」



ホノチェノケ

アメリカの先住民イロコイ族に伝わる、善良な精霊に対する総称。名前は「見えない援助者」を意味する。人間を助けてくれる存在である。

出典:
神魔精妖名辞典

作者ひとこと:
ホノチェノケは見えない精霊なので、空気中を漂う海月(クラゲ)のような感じをイメージして、デザインしました。

2018年3月24日土曜日

「オードワス」



オードワス

アメリカの先住民イロコイ族に伝わる、精霊の一団。毒を持った動物の守護霊である。

出典:
神様コレクション

作者ひとこと:
オードワスは、毒を持った動物の守護霊ということだったので、蛇や百足や毛虫が合体した感じで、デザインしてみました。

2018年3月23日金曜日

「オシャダゲア」



オシャダゲア

アメリカの先住民イロコイ族に伝わる巨人。雷の精霊「ヒノ」の従者を務める、大きな鷲(ワシ)とされている。この大鷲は、悪霊が起こした恐ろしい火災から、人間を守る。森が燃えていると、翼の間に出来る背中の窪みに、海からの水を入れて運び、燃える森を水浸しにして、悪霊を退散させる。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)
神様コレクション

作者ひとこと:
オシャダゲアのデザインは、火災を消す大きな鷲ということだったのですが、水を溜めるところが背中で描きにくかったので、背中に水を入れた壺を描いてみました。

2018年3月22日木曜日

「ガ・オー」



ガ・オー

アメリカの先住民イロコイ族(セネカ族)に伝わる、風の精霊。巨人の戦士の姿をしている。奔放に吹き荒れる四方の風を統べた。西の空の棲家から呼びかけ、熊の姿をした北風「ヤ・オ・ガー」、ピューマの姿をした西風「ダジョジ」、ヘラジカの姿をした東風「オヤンドネ」、小鹿の姿をした南風「ネ・ア・ゴ」たち全ての風を支配した、穏やかで善良な風の精霊とされる一方、風を巻き起こし世界を破壊する荒神だとも言われている。ガ・オーは季節の変化も司る。

出典:
コトバンク
幻想世界事典

作者ひとこと:
ガ・オーのデザインは、巨人の風の精霊ということだったので、風なので自在に姿を変えられて、イラストでは頭が空気中に溶けていっているイメージで描きました。

2018年3月21日水曜日

「ウグジュクナーパク」



ウグジュクナーパク

イヌイットに伝わる、巨大なげっ歯類の怪物。非常に長い、物を掴むのに適した尻尾を持つ、巨大なネズミである。その尻尾を使って小舟をひっくり返し、中から犠牲者を掴み出す。その毛皮は猟師が使うような武器では傷つけることは出来ず、また滅多にない聴力とスピードを持っている。非常に危険な生物であるため、猟師も漁師もウグジュクナーパクの棲む島には決して近づかない。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)

作者ひとこと:
ウグジュクナーパクのデザインは、伝承通りにしました。物を掴むのに適した尻尾ということだったので、尻尾の先に手を付けてみました。

2018年3月20日火曜日

「コグクプク」



コグクプク

イヌイットに伝わる、地中に棲息する巨大な怪物。地表に出ることなく、穴を掘り進めて食物を探す。もし地表に出て日の光を浴びると死んでしまう。真冬に一夜だけ、暗闇の中に姿を現す。地表に長く留まりすぎて、太陽の光のために死んでしまった者は、今では白く色あせた巨大な骨になっている。これが、この地方で発見されたマンモスの骨の説明になっている。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)

作者ひとこと:
コグクプクのデザインは、マンモスの骨と関係があるということだったので、マンモスや猪をイメージしました。地中を巨大な牙で掘り進めるイメージです。

2018年3月19日月曜日

「ヌータイコック」



ヌータイコック

イヌイットに伝わる、海に棲む氷山の霊。アザラシの守護霊でもあり、人間に好意的である。アザラシがうまく繁殖するようにしていて、漁師たちの空腹を満たす数のアザラシを確保してくれている。

出典:
幻想世界神話辞典

作者ひとこと:
ヌータイコックのデザインは、海に棲むアザラシの守護霊で氷山の霊だということだったので、主を思わせる巨大なアザラシの怪物をイメージしました。龍を思わせる長いヒゲも付けてみました。

2018年3月18日日曜日

すみません、本日はお休みです。



↑ 土星人(上)と土地の神(下)

家の近所の空き地に土星人が現れ、畑にしようと耕し始めました。しかし、その空き地の土地の神が土管の中から現れて、無許可で耕したからと怒り、土星人と土地の神がケンカを始めてしまいました。うるさくて仕方がなかったので、なんとか仲裁しようと思いました。土星人とともに、耕しても良い場所を見てまわり、とある土地(土星人のプライバシー保護のため、場所は明かしませんが)に畑を作っても良いという許可が出たので、その場所に土星人が住み着くことになりました。今日は仲裁したり、日本各地を巡ったりして、疲れたので「絵の紹介と解説」の更新はお休みします。

by マゴラカ(ワンタ)

2018年3月17日土曜日

「トゥピラク」



トゥピラク

イヌイットに伝わる存在。呪術師である「アンガコック」に使役される。アザラシの姿や化け物の姿を取る。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
トゥピラクのデザインは、呪術師に使役される存在ということだったので、ヨーロッパの魔女の使い魔や日本の小鬼をイメージしました。

2018年3月16日金曜日

「トゥンニトゥアッルク」



トゥンニトゥアッルク

イヌイットに伝わる女妖怪。頭だけで、頭から生えている脚は鳥の脚である。胴体はなく、乳房が両頬に付いており、性器は顎にある。顔にはタトゥーが施されている。髪を使って空を飛び、歌声を使って会話する。あるイヌイットがツンドラ地帯の外で寝ていたところ、夢にトゥンニトゥアッルクが出てきて、彼の靴を盗んで行ってしまった。そのため、彼はツンドラの積雪の中を、素足で歩かなくてはならなくなってしまった。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
トゥンニトゥアッルクは伝承通りのデザインにしました。イラストでは髪を鳥の翼のようにして、空を飛んでいるところです。

2018年3月15日木曜日

「カテュタユーク」



カテュタユーク

イヌイットに伝わる妖怪。胴体がなく、頭が直接足に付いている女性の姿をしている。胸は頬から直接生えており、性器は顎にある。壁をすり抜けることが出来る。人の住んでいないあばら家に侵入して、落ちている生ゴミを食べたり、家に入って来た人間の前に飛び出して驚かせたりする。

出典:
幻想動物の事典
和漢百魅缶

作者ひとこと:
カテュタユークは伝承通りのデザインにしました。人を驚かせるので、恨めしそうな顔にしてみました。

2018年3月14日水曜日

「アズ・イ・ウ・グム・キ・ムク・ティ」



アズ・イ・ウ・グム・キ・ムク・ティ

イヌイットに伝わる怪物。セイウチに似た怪物で、頭は牙のある犬に似て、4本の脚も犬の脚、身体には輝く黒い鱗があり、尾は巨大な魚の尾である。その尾で鞭打つような一撃を加えられると、人間は即死する。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)
幻想動物の事典

作者ひとこと:
アズ・イ・ウ・グム・キ・ムク・ティは、伝承通りのデザインにしました。しかし、海の怪物というイメージがあったので、脚をヒレの感じにしてみました。牙もサーベルタイガーをイメージしてみました。

2018年3月13日火曜日

「マウィラフパク」



マウィラフパク

イヌイットに伝わる怪物。人喰いの女巨人である。

出典:
神様コレクション
アリアドネの意図

作者ひとこと:
マウィラフパクは、人喰いの女巨人ということだったので、日本の鬼をイメージしたデザインにしました。お腹は沢山の人間を食べて、太っているイメージです。

2018年3月12日月曜日

「エロキグドリット」



エロキグドリット(アドレト)

イヌイットに伝わる吸血怪物。「アドレト」とも言われる。エロキグドリットは、あるイヌイットの女性が赤い犬との間にもうけた子供たちだった。子供たちのうち5匹は犬で、それを母は船に乗せて大洋に流した。犬の子供たちは漂流しながらヨーロッパに辿り着き、ヨーロッパ人になった。残った5匹の子供たちはエロキグドリットとなって、イヌイットを餌食にした。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)
幻想動物の事典

作者ひとこと:
エロキグドリットは、犬と人間から産まれた怪物ということだったので、犬のような頭の餓鬼をイメージしてデザインしました。

2018年3月11日日曜日

すみません、本日はお休みです。


↑ 水星人のアイドル。

お忍びで水星からアイドルが来て、地球観光の案内を一日中していました。アイドルいわく、「地球へ来る前に火星へ寄ったが、水星人にとっては火星の環境は劣悪だったので、皇帝アレスからマゴラカの噂を聞いて地球を訪れた」らしいです。なので今日は疲れてしまい、「絵の紹介と解説」の更新はお休みします。

by マゴラカ(ワンタ)

2018年3月10日土曜日

「アクルト」



アクルト

イヌイットに伝わる、陸では巨大な狼、海では鯨に変身する人喰い怪物。流氷の先端で、巨大な狼の足跡が消失していたら、近くにアクルトが潜んでいる印である。アクルトは巨大な狼の姿で流氷の下から現れ、流氷の上にいる人間を襲い、海中に引きずり込んでしまう。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)
カラー版 徹底図解 幻獣事典(新星出版社)


作者ひとこと:
アクルトは陸では狼、海では鯨になる怪物ということだったので、半分狼半分鯨の幻獣としてデザインしてみました。

2018年3月9日金曜日

「イラック」



イラック

イヌイットに伝わる、怪物になってしまった赤ん坊。イヌイットの伝統に「アクタッカ」という食べ物(アイスクリームの一種)を祭礼の際に、全ての子供たちに食べさせるというものがある。産まれたばかりの赤ん坊も例外ではなく、少量舐めさせなければならない。アクタッカを与えられなかった赤ん坊がイラックになってしまう。あるとき口を血まみれにした赤ん坊を見つけた。赤ん坊の両親の姿はなく、家の中には大量の血痕が残されていた。赤ん坊は魔除けのお守りを身に付けさせられ、森の奥深くに捨てられた。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)
ミネルヴァのトリビア

作者ひとこと:
イラックは怪物化した赤ん坊ということだったので、赤ん坊の体型を残しつつ、怪物として描いてみました。怪物化したということで、瞳を普通ではなくし、2つずつにしてみました。

2018年3月8日木曜日

「アマロック」



アマロック

イヌイットの伝承や神話に登場する、巨大な狼。夜間、一人で狩りをする人間に襲い掛かり、貪り喰う。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)

作者ひとこと:
アマロックのデザインは、人喰いの巨大な狼ということだったので、犠牲者に今まさに飛び掛っている感じで、描いてみました。

2018年3月7日水曜日

「アウヴェコエヤク」



アウヴェコエヤク

イヌイットに伝わる海に棲む人魚。上半身は人間の男で、下半身は魚の姿だが、下半身は鱗ではなく毛皮に覆われている。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
アウヴェコエヤクは、鱗の代わりに毛皮で覆われている男の人魚ということだったので、イラストも記述通りのデザインにしました。

2018年3月6日火曜日

「ア・ミ・クク」



ア・ミ・クク

イヌイットに伝わる大きな怪物。ぬるぬるして湿った表皮を持ち、脚の代わりに4つの人間の手のようなものが生えている。いつもは海を住処としており、人間を食べるということで恐れられている。ア・ミ・ククは海水浴をしている人間や漁師を襲い、彼等が海岸に向かって逃げると、地中に穴を掘ってそこを進み獲物に追いつく。

出典:
幻想動物の事典
世界の怪物・神獣事典(原書房)

作者ひとこと:
ア・ミ・ククは脚の代わりに4つの人間の手のようなものが生えている海棲の怪物ということで、姿がわからなかったのでイカのような姿をイメージしてみました。また、人間を食べる口の付いている部分も工夫してみました。

2018年3月5日月曜日

「イイェルケト」



イイェルケト

イヌイットに伝わる精霊。山のクレバスの中に住んでいる。その目は瞬きをするときに、横に目蓋が動く。また足が非常に速く、カリブーでさえ追い越すことが出来る。しかし、その他の生活は人間たちと変わらない。昔、二人の人間の女性がイイェルケトに連れ去られた。二人の女性はイイェルケトによって、イイェルケトと同じくらい非常に速く走れるようになった。やがて、人間の村に帰ってきた二人の女性は、偉大なシャーマンになった。それから人間たちは、イイェルケトは強く、勇気があり、大胆で、素早く助けてくれる精霊である、と言うようになった。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
イイェルケトのデザインは、ほとんど人間と変わらないということだったので、イイェルケトの女の子をイメージして描きました。ただ、目蓋が横に動くということだったので、横に目蓋がある縦型の目になり、人間ではないので耳も尖らせてみました。

2018年3月4日日曜日

「イクータユーク」



イクータユーク

イヌイットに伝わる怪物。名前は「穴を開ける者」という意味。同じく怪物である弟とともに、自分たちの縄張りに入ってきた人間は、一人残らず捕まえ、人間の背中に死ぬまで穴を開け続ける。イクータユークに殺された人間の死体の上を、イクータユークの弟は石で覆う。イヌイットたちは新しい石の山「イヌクスート」が積み上げられているのを見て、犠牲者が出たことを知るのである。この怪物の兄弟は、最後一人の男によって追い詰められ、イクータユークはとうとう成敗された。イクータユークの弟は逃げ延びて、二度と姿を現すことはなかった。

出典:
幻想動物の事典
世界の怪物・神獣事典(原書房)

作者ひとこと:
イクータユークは人間を襲って、その身体に死ぬまで穴を開けるということだったので、人を襲う蜂の怪物をイメージしてデザインしました。

2018年3月3日土曜日

「アイパルークヴィク」



アイパルークヴィク(アイパルーヴィク)

イヌイットに伝わる、邪悪な海の精霊。特に破壊に熱心な恐ろしい精霊。海で漁をしている者を攻撃し、噛み付く。

出典:
幻想妖魔旅館

作者ひとこと:
アイパルークヴィクのデザインは、漁師に噛み付くということだったので、モササウルスのような、目に見えない海の怪物をイメージしました。

2018年3月2日金曜日

「アウマニル」



アウマニル

イヌイットに伝わる好意的な精霊。陸地に住んでいるにも拘らず、鯨の守護霊でもある。アウマニルのおかげで、イヌイットは漁場で鯨をたくさん獲ることが出来る。

出典:
幻想妖魔旅館

作者ひとこと:
アウマニルは陸地に住む鯨の守護霊ということだったので、頭から鯨の尾が生えている二足歩行の生き物のデザインにしました。水陸両生のイメージです。

2018年3月1日木曜日

「アウラネルク」



アウラネルク

イヌイットに伝わる海の精霊。陽気な性格で、裸の人間に似た姿をしている。海に住んでいる。海で波が立つのは、海中でアウラネルクが動くからである。

出典:
幻想万魔殿

作者ひとこと:
アウラネルクが動くと波が立つというので、身体が水で出来ていて変幻自在であるという設定をイメージして、こんなデザインになりました。